引き続き岡安盛男のデイトレードのやり方を紹介したいと思います。
前回の記事を読みたい方はこちらを参照して下さい。
→ 岡安盛男のFXデイトレードのやり方を解説! その1
岡安さんは、テクニカル分析ではメジャーなモノを利用し、
それを使いこなすことがとても重要だと言っています。
そしてトレンドの転換点を割り出すことがテクニカル分析
をする目的なのだそうです。
この明快な指摘はとても参考になりますね^^
テクニカル分析をする道具もあれもこれもと
使うのではなく絞ることが大切です。
使いこなすことは簡単ではないですが、
自分なりに深堀りすることで様々な気付きが得られます。
ここでの気付きがあなたなりのノウハウになるはずなので
是非、頑張って探求してみて下さいね^^
グランビルの法則でトレンドを掴まえよう!
チャートパターンを覚えることでトレンドの転換ポイントが
狙えると言いましたが、ではどうやってエントリーするポイントを
掴むのかと言うと岡安さんの場合はグランビルの法則を利用しています。
「グランビルの法則って何だ? 」と言う人はググって下さい。
有名な法則なので調べれば簡単に分かります。
このブログでは説明は割愛します。
グランビルの法則ではそれぞれ4つの買いポイントと
売りポイントの合計8つのポイントがあります。
それを参考にエントリーポイントを掴みます。
至ってオーソドックスなやり方です。
結局のところ、狙うべきポイントは「トレンド転換点」なので、
このチャートパターンを発見したら、グランビルの法則での
売買ポイントを組み合わせると自分なりのエントリールールが
自然に出来ると思います。
現在、エントリールールを模索している人は参考にしてみて下さい^^
因みにエリオット分析が出来る人はグランビルの法則を
併用することで、より詳細なエントリーポイントが分かります。
岡安さんがグランビルの法則を重要視しているところを見ると、
やっぱりFXハ順張りが基本なんでしょうね。
エントリーの方法をまとめると、トレンドが転換するチャートパターンを
テクニカル分析で見付ける→グランビルの法則を利用してエントリーする、
といった流れになります。
利食いと損切りはどうすればいいの?
岡安さん曰く、勝てない人は利食いが出来ていないと言っています。
欲張りな人はFXでは勝てません。なので欲張ってはいけません。
とは言っても、利食いは感情が入る分野なので簡単には出来ません。
やはり、意識して身に付けるべきスキルです。
まだまだトレンドが伸びそうだから……
と言って利益を確定するタイミングを放置していたら、
チャンスを逸してしまいます。
なかなか勝てない人はこれをやってしまうのですね。
利食い千人力とも、手仕舞いを制する者はトレードを制するとも言います。
利益が出ている間に、しっかりと頂くものは頂くことにしましょう。
頭を尻尾はくれてやるの精神でお腹だけ貰えれば良しと考え、
餡子(あんこ)だけを食べるように考え方を変えましょう。
では、具体的にどうすれば良いのかと言うと、利食いの目安に
フィボナッチ・リトレースメントを使います。
フィボナッチ・リトレースメントも有名なのでご存じだと思います。
このブログでは説明を割愛させて頂きます。
フィボナッチの値を目安に利食うことをあらかじめ
シナリオとして組み込み、それを本当に実行する(利食いする)
ことで手仕舞いします。
フィボナッチをエクジットルールにしておけば良いでしょう。
ルールを守ることで確実にあなたの利益は増えて行きます。
キーワードは「フィボナッチで利食い千人力」です!
損切りはダウ理論を目安に置いておきます。
大体、直近の高値か安値辺りになります。
これもあらかじめシナリオとして組み込み、
エントリーと同時に注文を入れておくことをルールとして
設定し守れば大丈夫です。
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