チャート分析はチャートパターンに注目する！

チャートを開いたら直ぐにトレードするなんてことはしていませんか？

FXは事前のチャート分析が大事で、それはちょうど料理の仕込みみたいなもので、
ここの準備段階を経ることで、トレードの勝敗が決まるといっても過言ではありません。

そもそもトレードには

チャート分析→ペア決定→筋書き(トレードシナリオ)

といった順番があって、これをはしょると中々良い結果になりません。

なかなか、勝てないという人はまずはチャート分析からスタートする
といった基本に立ち戻ることを儀式化してみましょう。

これをトレードルール化すると駆け込み乗車をしなくて済みます^^

 

チャート分析の目的

ところで、チャート分析って何をすれば良いの？
と疑問に思う人がいるかもしれません。

チャート分析をする目的は「トレードする通貨ペア」を発見する為に行うものです。

あらかじめトレードするペアが決まっている人は分析のところをすっ飛ばして、
トレードするペアのチャートだけを見てシナリオを描けば良いのですが、
まだ決まってない場合は複数のペアのチャートを見て探さなければなりません。

この時、どのように探せば勝てそうなペアが分かるのかというと、
チャートパターンにフォーカスすることで分かります。

余談ですが、FXでなかなか勝てない人ってインディケーターを
重要視するところがあって、良いインディケーターさえあれば
勝てると思っている人が多いようですが、それは幻想でしかありません。

大体、勝っている人ってインディケーターは余り重要視していません。

トレンドの有無やチャートパターン、ローソク足といったものを見ています。

インディケーターはあくまでサブです。

なので、最初はチャートパターンに絞って各ペアをチェックして
トレンドが分かるモノを探してみましょう。

その上でリスク・リワードを検討してエントリーするかどうか決定します。

 

リバーサルパターンに絞る

上述したようにチャートパターンに絞ってペアを探せば良いのですが、
ひとくちにパターンと言っても色々あります。

余りにも色々とありすぎて良く分からないくらいです。

しかし、大別すると「リバーサルパターン」と
「コンティニュエーションパターン」の2つに分けることが出来ます。

前者はトレンドが反転するパターンで後者はトレンドが継続するパターンです。

このパターンが出たら、「トレンドはまだ続くぞ」とか、
「反転するぞ」といったことが、ある程度の確率で分かるのです。

最初は「リバーサルパターン」に絞ってペアを探しましょう。

何故なら、トレンドの初動でエントリーすると損小利大が実現しやすいからです。

やり方はチャートを開いたら、リバーサルパターンがあるかどうか探します。
もしあったら、トレンドが反転する確率が高いので、
ずっと待っていて、いざ実際に反転したらポジションを取るようにします。

FXの入門書やテクニカルの本に様々なチャートパターンと共に
エントリーポイントも紹介されていることが多いですが、
まずは本に説明されている通りのポイントでエントリーしてみて、
何度かそれで練習したら、その後で自分なりにエントリーしやすい
ように創意工夫すると良いでしょう。

良いポイントを発見したら、それはあなただけのオリジナルになります。

 

チャートは保存しておこう！

トレードした時はエントリー毎に「エントリーした直後のチャート」と
「トレードが終了した後のチャート」の2つのタイプに分けて、
チャートを保存しておきましょう。

そうすれば後で正確にチャートパターンが読めたのか、
自分が想定した通りにトレンドが展開したのか検証できるので、
チャート分析能力が自然と身に付いて来ます。

また、チャートをストックしておくと復習する時に便利です。

エントリーする毎に保存していると面倒臭いですが、
後々の検証のことも考えて出来る限り保存しておくようにしましょう。

 

チャートパターンの保存方法

これを簡単に済ませる方法を紹介します。
現在、私が実際にやっている方法です。

チャートシステムは「MT4」、保存用のツールに「エバーノート」を使います。

チャートを保存する際はMT4のチャート画面にカーソルを置いて
右クリック→「画像として保存」を選択し、
「作業中のチャート(可視範囲)」の項目を選び「OKボタン」をクリックします。

すると、自動的に保存したいチャート画面がブラウザで開きます。

この時、開いたチャート画像の「Link to this page:」に書いてあるURLをコピーして
それをエバーノートに貼り付けておきます。

後でそのURLをクリックすると、保存したチャート画面をPC上で閲覧することが出来ます。

チャートを印刷したい時は「Image:」という項目に記載してあるURLをコピーして
ブラウザのアドレスバーにペーストした後、エンターキーを押すと
「画像化されたチャート」に変わります。

後はその「画像化されたチャート」を印刷するだけです。

この方法を使えば簡単にチャートをストックできるし、
必要なところだけ印刷できるのでとても便利です。

このやり方はほとんどストレスを感じずにデーターストック出来ます。

面倒臭がり屋の人にオススメの保存方法です。

良ければお試し下さい＾＾

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