頭では分かっているのにFXで勝てないのは何故？

2017年7月3日2017年9月14日

前回の記事では108.13円、または106.2円処がボトムになって
上昇すると書きましたが、実際には6月のFOMCを切っ掛けに
108.8円付近から一気に円安方面に上昇しました。

しかし、メルマンサイクルによると7月の1～2日の前後3営業日以内に
反転すると予測が出ており、現在のチャートから反転というと、
円高方面になるはずなのですが、さて予測の結果はどうなることやら……？

ついでに言うと、7月21～22日の前後3営業日以内にも反転するそうです。

メルマンサイクルの予測については以下の参考記事をご覧下さい。

購読している証券会社のレポートによるとドル円相場は108.1円を
ボトムに上昇する筋書きと、もうひとつは円高になり106.2円処をボトムに
上昇するリスクシナリオの2つを想定していて、米国金利との兼ね合いから
考えると後者のシナリオは考え難いと言っています。

しかし、何があるのか分からないのが為替の世界。

チャートだけで判断しても現在でも円高シナリオはありえますが、
年内に120円処まで上昇すると見る向きは相変わらずコンセンサスになっているので
迷ったら買いで考えれば良いだけですね (笑)

今年のドル円相場は米国金利との兼ね合いから買いシナリオで
考えれば良いと分かっている人は多いと思います。

しかし、それなのに勝てないという人もいるのではないでしょうか？

上がると分かっているのに勝てない。これって変ですよね？

FXで勝つには、方向性が分かっていることは勝つ為の前提条件で、
結果を左右するのはひとえにタイミングに掛かっています。

だから、今年のドル円は買いでOKと言われても、
勝てない原因は間違いなくタイミングが掴めてないからです。

タイミングとは具体的に言うと、何処でエントリーして、
何処で損切りを置いて、何処でリミットするのか？

といった、「何処で？」といった箇所がタイミングで、
この「何処で？」といった感覚が掴めないと絶対に勝てません。

裁量トレーダーの場合、「この何処で？」の感覚を掴む為、
検証ソフトで練習するのですが、FXに練習が必要だと言うと
驚く人も多いようです。

FXで勝つには、なかでも裁量トレードで勝つには
検証に加えて練習も必要で、
普段から練習しているかどうかで結果が決まります。

その辺りはスポーツの世界と似ているのですね。

検証ソフトでタイミングを掴む練習をちゃんとしていれば
間違いなくリアルトレードでも勝てるようになります。

勝てない人はやり方を知っているだけで勝てると思って、
練習の段階をすっ飛ばしてトレードしている人です。

やり方が分かったからと言っても、それを身体化してないと
やっぱりリアルではなかなか勝てません。

頭では分かっているのに…… 何故か勝てない。
とお悩みの方は検証ソフトを使って練習してみましょう。
必ず勝てるようになります。

もし、タイミングを含め、どうしたら良いのか分からない
という人は一度、スイングトレードにして丁寧なトレードを心掛けるべきです。
その上でデイトレ→スキャルにして行けばスムーズにトレードスキルが身に付きます。

よかったらシェアしてね！

関連記事