MENU

勝っているFXトレーダーが身に付けている2つの能力

  • URLをコピーしました!

負けているトレーダーと勝っているトレーダーは対称的です。

勝っているトレーダーは、FX独自の考え方(確率論的思考)を理解し、
テクニカルの基礎力があって、それを身に付けています。

負けているトレーダーは基礎を身に付けず、手法を仕入れて来て、
それを実践することで、いきなり勝とうとしています。

負けているトレーダーはお金を稼ぐことを目的にしているので
聖杯探し(勝てる手法)をし続けます。

しかし、それを止めて、勝っている人が身に付けている能力を
磨くことに専念すると負けているトレーダーでも自分なりの聖杯
が作れるようになるのです。

ここでは勝っているトレーダーが身に付けている2つの能力に
ついて説明したいと思います。

 

環境認識が出来ている!

スポーツにしろ芸事にしろ何事も基礎が大事と言いますが、
FXトレードにおいてもそれは同じです。

FXトレードはアートでありスポーツでもあるので、
基礎を観念としてではなく実践で身に付ける必要があるのです。

ところでFXにおける基礎とは何でしょうか?

それはダウ理論を観念としてではなくチャート上で
理解していることです。このことは前に述べました。
(参考記事 負けているFXトレーダーが改善すべき3つのポイント)

ダウ理論を基礎としてチャートが読めること。

これが勝っている人が身に付けている技術のひとつです。

このチャートが読めることをチャートリーディングと言います。

当たり前ですが相場が分析できなければ仕掛けられません。

だから、勝っている人は相場が読む技術があり、
その為の方法論があって、それを身に付けているのです。

では、どのような方法で相場を読むのか、というと
様々な方法論があるのですが私の場合はエリオットで分析します。

エリオットはダウ理論を基礎として成り立っているので、
サポレジと相性が良く、相場のことが良く分かります^^

あなたも自分の欠点は環境認識能力にいまいち欠けると
自覚しているのであれば相場を読む為の方法論を身に付けて下さい。

どんな方法論でも良いのです。
エリオットでなくても構いません。

大事なことは相場の状況が視覚的に把握できることです。

人によっては一目均衡表で読む人もいます。
株で使う指標ですが世界的にも人気があります。

このような方法論を身に付けて相場が読めるようになると
自分なりの戦略が立てれるようになります。

 

戦略がはっきりしている!

相場が分析できて自分なりの読み方が確立して来ると
勝つ方法、すなわち戦略がしっかりしてきます。

FXでは、筋書き(トレードシナリオ)を作ることが
勝つ秘訣だと言われますよね?

しかし、どのように作るのか分からないという人も多いです。

出来ない理由ははっきりしていて、それは戦略が本人にないからなのですが、
その根本要因として相場分析が出来てないからなのです。

チャートを読む能力があれば、どのように勝てば良いのか分かるので、
戦略を考えることが出来るようになります。

戦略があれば、どのようにエントリーし、どのようにエクジットすれば
良いのか分かるので、筋書き(トレードシナリオ)を作ることが出来るのです。

当たり前のステップなのですが、この辺りのことが分かってないと
手法だけ導入するといった対処療法的な考えで終始しがちです。

これはこれで効果があると言えばあるのですが、
根本的には解決しません。

やはり相場がきちんと読めて自分なりに戦略が立てれないと
FXでは長期スパンで勝てないので自分なりの勝ち方がないといけないわけです。

勝っている人は相場分析が出来て、尚且つ、自分なりの勝ちパターン、
がはっきりしています。

実際のトレードではそれを繰り返すだけです。

これを規則化したものがトレードルールで、これを守ることで
およその成績が期待できるので、不透明なFXの世界で安心して
トレードすることが出来るのです^^

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次