酒は呑んでも呑まれるなといった言葉がありますが、
FXもこれと同じで値動き(相場)に呑んでも呑まれてはダメです。
FXはメンタルの強度が成果を左右する世界です。
その為には呑まれてはダメなのです。
とは言っても、｢呑まれるとはどういうことなんだ？ ｣って思いますよね？
呑まれること、そして呑まれない為には具体的にどうすれば良いのか、
良く分からない人がいると思うので、今回はこの辺のことについて
色々と説明したいと思います。
値動き(相場)に呑まれないとは？
もしかすると、あなたは1日中チャートを見てませんか？
または会社から帰って来てからパソコンの前にずっと座っているとか、
仕事中も頻繁にスマホからチャートを見ているとか……
スイングトレーダーなのに1時間に1回はチャートを見てしまうとか……
もし、そうなら値動き(相場)に呑まれています。
はい。値動きに呑まれていることがどういう意味なのか分かりましたよね？
ネット中毒者のように何時もチャートを見ていないと落ち着かない
心理状態のことを言います。
これが値動き(相場)に呑まれている人のことです。
呑まれない訓練をしよう！
このような状態でトレードして勝てると思うでしょうか？
FXで勝てる人は値動き(相場)に呑まれない人です。
勝とうとも思わず負けようとも思わず淡々とトレードできる人が勝ちます。
こういう人は見たい誘惑を自然にスルーできる心の姿勢が出来てます。
値動き(相場)から自立している心の姿勢が問われるのがFXなので、
勝てるトレーダーを目指すなら、この状態を保つように努力してみましょう。
チャートを見ない訓練をする！
では、どうすれば良いのかというとやることは簡単です。
チャートを見なければ良いのです。
呑まれている人は中毒患者と一緒ですから日中、見たくなる
誘惑にかられるはずです。でも、そこを我慢します。
1日に2回しか見ないとか、そういうルールを決めてメンタルを鍛えるのです。
または時間を決めるというのも手です。
4時間足チャートでトレードをしているのであれば、
4時間毎にスマホで確認するとか、自分が取引している時間足の単位を
軸に見る時間を決めるといった対策を立てて練習します。
勝っている人ってこういう努力を地道にしているものです。
チャートを見ることの弊害
チャートを見てしまうと何故良くないかというと、
見ているうちに我慢し切れなくなってついエントリーしたくなって来るからです。
例えるなら衝動買いです。
ウインドーショッピングしているとつい欲しくなって
買ってしまったなんてことがありますよね？
FXも同じで衝動的にトレードしたくなる誘惑に駆られます。
FXでメンタルの次に重要なことは資金管理なのですが、
この2つが揺れると知らないうちに資金が少なくなって来ます。
ただでさえFXは他のビジネスと比べて射幸心を煽りやすいので、
心のバランスを崩すことが資金管理の崩れに繋がります。
また、資金が少なくなると、ここで勝負という時に出来ないと
いったことにも影響するので機会損失になります。
呑まれるデメリットは他にも沢山あります。
トレードをする人はくれぐれもチャートを見過ぎないようにしましょう。
そうなるようにメンタルを鍛えて下さい。
結論
中心軸を自分に保つことが肝要です。
呑んでも呑まれてはダメです。
その為にはチャートを見ない訓練をすることが対策になります。
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