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FXトレーダーにとってチャートは戦友

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FXには「トレンドは友達」といった名言がありますが、
トレーダーにとって「チャートは戦友」です。

どんな時でもチャートを確認してから筋書きを考えるので、
チャートは戦略を作る時の地図のようなものです。

地図が読めないと戦争が出来ないように
チャートが読めないとトレードが出来ません。

前記事(FXのファンダメンタルは視覚化してリセットする)で
どんな経済情報も一度、視覚化すべきと言いましたが、
どんな情報でも情報のままで解釈判断するのではなく、
チャート上に反映されてないものは噂・流言の類と判断して構いません。

もし、その情報が変動要因になっているのであれば
必ずチャートに反映されているからです。

 

チャートで考える癖をつける

ここで為替相場の主な変動要因を再確認しておきましょう。

・金融政策/通貨政策
・為替介入
・経済指標
・地政学的リスク
・イベント

このような変動要因は新聞に書いてありますが、
トレーダーであればチャートで視覚化しながら考えることが大切です。

そもそも筋書きが立てられないといった人の場合は基礎力不足なのですが、
それもチャートで考える癖が付いてないことが原因になっています。

その為、チャートと親和性がないのです。

親和性があれば群集心理を視覚化でき考察することが出来ます。
なので、シナリオがいまいち出来ない、といった人はなるべく
チャートで考えるという癖を付けると良いでしょう。

チャートは戦友にしましょう。

 

チャートでトレンドを考える

ダウ理論は誰でも知っていますが、これはテクニカルの基礎です。

これも観念として知っているのではなく、
チャートで理解することが大切だと述べました。
(参考記事 勝っているFXトレーダーが身に付けている2つの能力)

ダウ理論でトレンドを考察する場合、高値と安値がどの位置にあるのか、
といった観点からチャートを見ることが大切です。

これを視覚化するとレジサポということになります。

この時、何処でエントリーすれば良いのかシナリオを
チャート上で考察するとやはりダウ理論を基礎に考えます。

ダウ理論の場合、移動平均線よりもレートが上にあれば買い手が多いということですから
買いとしてエントリーを検討する、下にあれば売り手が多いということなので
売りでエントリーを検討することが基本セオリーです。

もし、直近の高値を超えたとしたら、それは買い圧力が高まったということなので
上昇トレンド狙いで買いでエントリーする、といったことになりますが、
この時、ダウ理論を応用してエントリーポイントを考えてみると次のようになります。

買い圧力が高まり上昇トレンドが発生したとしたら高値が更新されるはずです。

もし、この時、一旦の調整がやって来て再び、直近高値を超えたら上昇トレンド
が発生したと見ても良いので買いでエントリーのシナリオです。

その場合、どの位置で調整するのかと検討した場合、
最も考えられるポイントは移動平均線です。

何故なら、本当に買い圧力が高いのであれば平均値で反発して
高値を超えてもおかしくないからです。

実際、上昇トレンドが生じる時は最初に高値を超えたと思ったら調整し、
移動平均線で反発して高値を更新して行くといったパターンで
高値と安値が更新しトレンドが上昇するといったケースが多いです。

だとしたら移動平均線で反発して直近高値を超えたら、そこが買いポイントです。

完全にダウ理論だけで考えたシナリオですね (笑)
でも、本当にこういった感じでトレンドが発生します。

トレーダーはチャートを見ながらダウ理論で考察することが出発点なのです。

 

 

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