投資の世界では金融占星術といった独自の専門分野がありまして、
毎年、年末になると様々な分野の相場予測をしている本(フォーキャスト)
が刊行されています。
その本の中で主要3ペア(ドル円、ユーロドル、スイスフランドル)の
重要変化日を発表していました。
重要変化日の範囲(括弧内)に相場が反転するというものです。
下記の日付をトレンド転換のサインとして参考にしてみて下さい。
全部で12の日付があります。
・1月3日(2016年12月26日～2017年1月11日)
・2月27～28日(2月22日～3月6日)
・4月15日(±6暦日)
・6月2～5日
・7月1～2日(祝日と重なる週末)
・7月21～22日
・8月4～7日
・8月18～21日
・10月3日(10月6日も強力かもしれない)
・10月30日(満月に関係する11月3～6日も併せて注意)
・12月1～4日
・12月20日
上記の日付の3営業日以内に、相場は反転します。
信じるか信じないかは貴方しだいです。
反転って何？
FXは為替差益を狙って利益を獲るのでトレンドの動向に注目しますが、
トレンドの何処を狙ってトレードするのかと言うと大きく分けて
順張りの人と逆張りの人がいます。
上述した反転というのはトレンド転換のことですが、
それは文字通りトレンドが反対に変化することを言います。
上昇トレンドが反転したら下降トレンド、
下降トレンドが反転したら上昇トレンドです。
しかし、上昇トレンドが保ち合って再度、トレンドが上昇したら
それはトレンド継続といった言い方をします。
順張り戦略でトレードする時はトレンド転換を狙う場合と
トレンドの継続を狙う2つのパターンがあるのですが、
多くのトレーダーが狙うのは前者、すなわちトレンド転換を狙います。
それはトレンドの初動で乗れば大きな利益が望めるからです。
なので、多くのトレーダーは何時何処でトレンドが転換するのかといった
ことを常に気にしています。
占星術で予測する程なのでかなり真剣に気にしてますね (笑)
多くの人がトレンドの転換点を掴んで、トレンドに乗り、大きく利益を膨らます、
とまあ、こんなシナリオで考えているのです (笑)
しかし、これがオーソドックスな王道のトレンドフォロワーが行うトレードです。
テクニカルでトレンド転換を予測
タイムサイクルとアストロジー(占星術)で割り出した重要変化日に
本当にトレンドが転換するのか分かりませんが、
もし転換するならこの日を狙って反転狙いを行うのです。
FXには実に様々なトレンド転換を予測する方法がありますが、
基本はダウ理論でチャートを確認してから行うのが一般的です。
その際、精度を高める為にパターン、価格、時間の3つのポイントをテクニカルで
分析し転換点を導き出します。
場合によってはこれに占星術をプラスする人もいるのです。
いずれにしろ、複数のテクニカルアプローチから転換点を割り出すのです。
テクニカル分析はタイミングを取る為に使う人もいますが、
転換点を予測する為に使う人もいるのですね。
トレンド継続狙いは簡単？
トレーダーによって狙いどころは違いますが、重要なことはトレンドの何処を
狙うのかはっきりさせることです。
一番簡単なところはトレンドの継続です。
既にトレンドが発生しているのですから方向性は分かります。
FXは方向性さえ分かれば半分は勝ったようなものです。
後はエントリーするタイミングが正しければ高い確率で勝てます。
間違うと俗に言う高値(安値)掴みになり損切りという憂き目に遭います。
ここがトレンド継続を狙う時の欠点ですが、方向性が分かりやすいといった
長所があるので、大きな時間足(日足等)で既にトレンドが出来ている通貨ペアを選んで
トレードすれば高値(安値)掴みが避けられる可能性が高くなります。
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