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FXのトレード手法を開発する為に最初にすべきこと!

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これからFXをする人はトレード手法がない人も多いでしょう。

そういう人は自分で何とかしてやろうとは思わずに、
まずは簡単なものでいいので出来る人のやり方を
輸入することをおススメします。

NLP(神経言語プログラミング)の世界ではモデリングといって
上達の王道は成功した人の真似をすることだとしてます。

しかし、ただの真似では意味なくて上達のポイントを探る為に
成功した人のやり方を真似するのです。

当たり前ですが意味が分からず単に真似しているだけでは上達しないです。

目的というか真似する趣旨を決めておかなければ
ただのモノマネ名人になってしまいます。

モデリングをする趣旨はオリジナル手法の開発です。
その為に最初に成功している人の手法をデータ収集
することが大事なのです。

論文を書く時もいきなり執筆しませんよね?
テーマを決めたら先行研究するのではないでしょうか?

先行研究にあたる部分がモデリングの箇所なのです。
だから真似と言うよりも参考にするといった方が良いかもしれません^^

手法を編み出す為にすべきことはまずはデータ収集!

これがあなたが今すべきことです。

ご存じかもしれませんが守破離といった言葉があります。
元々は芸事(能楽)の世界の言葉なのですが、
これは最初に師匠のやり方を真似(守)て、
それからオリジナルの要素を入れて師匠のやり方を破ります。

最後にオリジナルのやり方を開発して師匠のもとを離れる。

このように上達には守→破→離の順番があって、
師匠のデータ収集(モデリング)が一番最初に来るのです。

ゼロから出来る人は天才以外いないので、
あなたが天才ではないと自認するのであれば
師匠(メンターと言います)か成功した人のやり方をまずは探して下さい。

このように書くと「じゃ、どういう人がいいの? 」
といった話しになって来ると思います。

はい。それは老婆心ながら申し上げるとここで運命が別れます。

特にFXの場合は100人の成功者がいたら100通りの手法があるので
誰を選んでいいのか分からないといった欠点?があります。

稼げればいいといった考えは危険です。
稼げたとしても無茶なやり方や自分には到底真似できない
リスキーな方法で勝っている人もいますので。

ネットで見かけた記事なのですが、
以前、日本が超円高に苦しんでいた時期がありました。
アベノミクス相場の前です。

あの時、円売り(ドル買い)をひたすら勧めていた
主婦トレーダーがいました。

その主婦トレーダーは億単位の脱税で有名になった
トレーダーでFX界でもちょっとした有名な方です。

FXのセオリーとして順張り&損切り設定は基本中の基本なのですが、
その主婦トレーダーの方は逆張りでおまけに損切りしない方法で
トレードしている人だったのです。

含み損が嵩んだ時はひたすら耐えると言っていました (^^;

元々、口座が吹っ飛んでも幾らでもリカバリーできるような
金持ち主婦なのかもしれませんが、
こういう人のやり方を一般の人が真似たら危険極まりないです。

結果的に円安になり随分、稼いだようですが、
それはあくまでも結果論。

もしかすると円高が更に進み口座が吹っ飛んでいたかもしれないのです。

幾ら成功しているからといって自分とバッググランドが違う人や
背景となる理論が異なる人のやり方を真似ても実り多くありません。

その理由は書かなくても分かると思いますが、
上達のポイントが掴めないからです。
また体質的に自分と合わない場合もあります。

自分がどういったトレードをしたいのか、
といったことをおぼろげながらでもイメージ出来ていないと
モデリングしても逆効果になる場合もあるので、
この分野は自分との対話が必要だったりするのです。

モデリングもFXのスキルのひとつだったりします。

 

 

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