前の記事でFXをビジネスとして捉えようといったことを書いたかと思います。
(参照記事 FXはビジネス、トレードは仕事として心得よう!)
それによると「計画性」がキーワードになりますが、
もうひとつ、これに付け加えるならPDCAサイクルの実施です。
もともとビジネスの現場では当たり前のように
PDCAサイクルが使われています。
目標達成には優れた方法なので、これをFXに利用しないのは勿体ないです。
是非、これから使うようにしましょう!
FXをビジネスとして捉えるならPDCAサイクルはかなり役に立ちます。
因みにPDCAサイクルを知らない人に為に説明すると、以下のサイクルを
繰り返して目標を達成するプロセスがPDCAサイクルです。
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の
4段階を繰り返すことによって業務を継続的に改善する!
これだけ見ると王道のFXが既にPDCAサイクルだった、
ということに気付かれるかもしれません。
王道のFXは、トレード計画を立ててエントリーし、
トレードノートにその時のことを記録し、
そこから自分の問題点を炙り出し改善して行くことで
目標値を達成して行くことですからPDCA化しているのですね。
大体、勝ってない人は才能の問題よりも、
PDCAを意識してやってない人ではないでしょうか?
特に最後の改善が重要です。
いきなり目標を達成してしまった! なんて人は誰もいません。
小さい改善を繰り返すことで、目標は達成されます。
改善を習慣づけることが勝つ為のコツになっているので、
その為の問いを持って下さい。
何をすれば目標は達成できる?
このような問いに答える為にはデータが必要です。
しかも客観的なデータです。
その為にはトレードノートに自分のトレードを記録しましょう。
後はそこから改善するポイントを発見すれば良いのです。
トレードノートはもともとその為に付けているので、
大切なデータブックです。
そのデータブックを基にPDCAサイクルを実行のです。
後はこれを繰り返すだけです。凄くシンプルですよね?
これを淡々と続けていればあなたのトレードスキルはみるみる高まり、
それと平行して収益も向上するはずです。
もし、しなかったら新たに改善し続けましょう^^
教育計画を立てよう!
ジェームス・スキナーというカリスマ・コンサルタントがいるのですが、
教育費を捻出する為にお金プールしておくようにとコンサルしていました。
トレードにも教育は必要です。
自分が改善すべきポイントが分かったら、
その為の教育にお金と時間を使いましょう。
最高の投資は自己投資です、なんてキャッチコピーがありますが、
でも、これは本当のことです。
FXの改善にお金を使うことは最高の自己投資なので是非、
FXのスキルを上げる為に自己教育して下さい。
会社にも研修なんてモノがありますね。
えてして研修ってダルいものですが、ダルい理由は会社から一方的に
させられていたからです。しかし、トレーダー教育は自発的に行うので
ダルいなんてことはありません。
投資したことは全て自分に帰って来ます。
トレーダーの場合、それはそっくり成果となって現れるので、
FXで稼いだお金のなかから教育費用として天引きしておくと良いかもしれません。
くれぐれも飲み代なんかに使わないで下さいね (笑)
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