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FX勝利の近道は確率的思考とトレード手法

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人間には記憶がある為、未来を予測する時も
記憶に基づいて判断を下します。

この時、頭で記憶しているデータのみならず、
過去に体験した感情も判断材料のひとつにしてます。

というより感情で判断している要素はかなり大きいです。

人の脳は自然に苦痛を回避する仕組みになっているので
ネガティブな感情を連想させることは自ずと避けるように出来ています。

このプラグラムは当然トレードにも働くことは言うまでもありません。

トレードで負け込むと損切りするので苦痛の感情を蓄積し、
トレードが苦手といった信念を抱くようになります。

なかには「~恐怖症」といった心理的トラウマを生み出す人もいます。
有名どころではエントリー恐怖症の方ですね。

これはトレードの方法論ややり方を変えても
改善することはありません。

感情の問題なので感情解放テクで対処するしかありません。
有名な解放療法としてセドナメソッドがあります。

しかし、これだけで勝てるようになるのか
といったらそうではありません。

FXならFXならではの世界観を身に付けなければ
永遠に勝てるようにはならないのです。

前回の記事(FXで勝つには世界観の変更が求められる!)では
確率的世界観の話しをしましたが、
トレードでは因果論の考え方を捨てて
確率で考えられるように自分を訓練しないといけないのです。

確率的世界観の大前提になるものが
未来はどうなるのか分からないといった命題です。

因果論で考えると、「これはこのようになるはずだ。
何故なら、~だからだ」、といった論理がありますが、
確率的世界観では複雑系のような偶然が未来を
支配するので予測不可能が前提条件なのです。

したがってトレードをする場合、
優位性のあるトレード手法のルールに従って
トレードすることが求められており、
すべきことはロボットのように機械的にトレードするだけです。

とは言ってもトレードルールに従うことは不安を感じるものです。

その理由は採用している手法が本当に収益を上げるものなのか
分からないといった不信感に加えて手仕舞いのところで
収益機会を逸してしまうのではないかといった
トレンドに乗れないことへの恐怖心があるからです。

これに関していえばまず信頼がおける手法を探すか
自分で開発するかしないと不信感は払しょくできません。

トレーダーは仮説と検証を繰り返して手法を調べますが、
これは手法の信頼性を確かめているのです。

あなたも気になる手法があれば仮説と検証を行って
自分で納得するまで検証すると良いでしょう。

納得できたらトレードルールに従って
トレードするのは比較的たやすいです。

このようにトレーダーは仮説と検証を経て
確信を得た手法でトレードすることで成果を
収めているのです。

勝利の近道はトレード手法で決まるといって良いでしょう^^

ではトレンドに乗れない恐怖心を克服するにはどうすれば良いのでしょうか?

これは簡単です。
対策は複数ポジションを持つことで解決できます。

エントリーする時にポジションに役割を持たせます。

1枚目はルールに従って利益を確定する為のポジション。
2枚目はトレンドを伸ばす為のポジション。

このようにそれぞれ役割分担を決めて
万が一、トレンドが伸びた場合でも後悔しないように
トレンド用のポジションを持つのです。

人によっては長期売買用、短期売買用の口座で
分けているトレーダーもいますが……

いずれにしろ複数の手仕舞い方法でトレードしているのです^^

後、余談ですが人工知能が将来、スーパートレーダー
になる可能性があるそうです。

人工知能であれば感情を排してトレード出来るのですから
実現したら手強いですね。

学習しすぎて相場を混乱させたり、
人間トレーダーの裏を掻かなければいいのですが…… (汗;

お金があるヘッジファンドが導入するのでしょうから、
リスク極まりないですが……

 

 

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