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努力には2つある! FXにおける直接的努力と間接的努力とは?

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明治の文豪・幸田露伴の「努力論」といった書物の中で、
努力には2種類あると言っています。

それは直接的努力と間接的努力です。

それぞれの意味は言葉から何となく推測できると思いますが、
直接的努力とは文字通り、直接的な努力のことです。

例えば仕事をする、勉強をするといったことにが直接的な努力に当たります。

間接的努力とは仕事の為の準備をしっかりする、成果を出す為の勉強をする、
といったことで直接的努力をフォローするものですね。

当たり前ですが、仕事が出来る人ほど間接的努力に時間とエネルギーを割いています。

イチローは練習熱心で有名ですが、練習は間接的努力です。

で、直接的努力(試合)に臨むのですが、日頃の間接的な努力の賜で
あの素晴らしい成績を出しているのです。

本番の時だけ頑張ったって意味がないことは分かると思います。
やはり、日頃の努力(間接的な努力)が成果を決めるのですね……

 

FXにおける直接的努力と間接的努力

FXトレードでも全く同じことが言えます。

直接的な努力はトレードすることそのものです。

これだけ頑張っても天才的な予知能力の持ち主ではない限り、
成果はたかが知れています。

通常は間接的な努力である検証、トレードノートの見直し、投資の勉強
といったことを日頃からやって本番に備えている人が果実を手にします。

幸田露伴は2つの努力の中で間接的努力が成否を決めると言っていて、
何やら当たり前のことを言っているようですが、努力には2つのタイプが
あることを知っておくと色んなことに役立ちます。

成果が必要とされるには間接的な努力が勝つコツなわけですから、
もし今後成果が必要される分野に参入したとすると、
成果を出すには間接的な努力が必要なんだなと分かるからです。

 

間接的努力の中での核心部分

ところでFXにおける間接的な努力で最も重要なことは「検証」と
「記録(トレードノート)の振り返り」です。

やはり自分から学ぶことが一番大事なのです。

勿論、検証と記録の振り返りはお金にはなりません。

しかし、勝っている人は皆な面倒なこの2つを重視して行っており、
この2つに対して時間を取ってやっています。

前記事で日超えトレードの方が勝ちやすいと言いましたが、
これは記録と検証に時間を掛けれるからといった理由もあります。

記録から学ぶとPDCAを回しやすい為、自分なりの創意工夫が生まれ、
成果に反映されやすいのです。

この創意工夫という要素があなたなりのノウハウになり、
尚且つ、勝つコツになるのですが、例えばFX商材を購入したりセミナーで
手法を教えて貰ったりする人の中で結果が出る人と出ない人に別れますが、
その違いが生じる要因が創意工夫の部分なのです。

成果が出る人は100%自分なりのオリジナル(創意工夫)を加えて、
自分なりの方法論を編み出しています。

成果が出ない人はこの部分をやらず猿真似をしています。

そして、ここからが大事なのですが、成果が出る人は記録(トレードノート)を書き、
見直して、改善し、検証し、数値化し、そして本番に臨み、その結果を記録として書き、
見直して…… といったサイクルを繰り返して改善の部分でオリジナルを加えて行き、
最終的に自分なりの勝つコツを編み出しているのです。

典型的なPDCAですが、これは間接的な努力です。

このサイクルさえ回し続ければ、どんな人でも必ず結果が出ます。

FXにおける間接的な努力を始めよう!

 

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