FXをするにあたってトレードチャンスが多い方と
少ない方ではどちらが有利でしょうか?
どちらも一長一短がありますが、
トレードチャンスが多いとそれだけ忙しくなる分、
早く利益が積み上がるメリットがあります。
トレードチャンスが少ない方はゆったりとトレード出来るけど、
利益が積み上がる速度が遅いですね。
……スイングトレードは1トレードで大きく稼げるので、
その限りではないですが、一般的にトレードスタイルで考えた場合、
トレードチャンスが多い→スキャルピング、デイトレ
トレードチャンスが少ない→スイング、ポジショントレード
となるかと思います。
薄利多売になるのが前者(スキャルピング、デイトレ)の特徴です。
しかし、1トレード毎の損切り金額は少なくて済みます。
堅実な利益を考えた場合、スイングやポジショントレードの方が
良いですが、1トレード毎の損切り金額は多めになります。
日超えトレードの方が有利である理由
しかし、トレードの世界ではこんな言葉があります。
日中トレーディングを試みる前に、まず日越えのトレーディングを習得せよ。
日中トレーディングとはスキャルピングとデイトレのような1日で完結する
トレードスタイルのことを言います。日超えトレードとはスイングや
ポジショントレードのことですね。
スイングの方がデイトレよりも勝ちやすいなんて言われます。
その要因はやはりトレードが丁寧になるからだと思います。
トレード数はデイトレやスキャルより劣りますが、
その分、勝っても負けても分析に時間を費やせるし、
チャート分析にも時間を取れるのでミスが少なくなります。
また、短い足と違ってトレンドが頻繁に変わりません。
スキャルやデイトレだと発表された経済指標の影響をモロに受けるので
テクニカル分析が効かない場合があるのです。
サプライズは事前に分からない為、ポジションを持っていると
ホントにどうなるのか分かりません。
私も何度もやられたことがあります (^^;
そのように考えると最初はスイングのような比較的ゆったりした時間で
トレードとした方が記録もしっかり取れるのでおススメです。
資金的に余裕がない人は検証でカバーする!
とは言っても、現実には証拠金が少ないという人も多く、
損切り分のことを考えるとスキャルピングのような短い足で
トレードした方が良い人もいることも事実です。
その場合は検証に時間を費やすことでデメリットをカバーしましょう。
休みの日は検証に時間を費やし、夜はスキャルでトレードといった
スタイルで行えば良いでしょう。
スキャルピングのデメリットはトレードノートを
取ることが出来づらいことです。
人によっては1日100回以上トレードするので
記録なんて取っている暇がないのですね。
その分、検証でしっかりデータを取って、
そのデータを基にトレードする必要があるのです。
まとめると……
日中トレード(スキャル、デイトレ)→検証を重視する、後は慣れ
日超えトレード(スイング、ポジション)→記録から学ぶ、PDCAを回す
日超えトレードはトレードノートを主体に
PDCAを回すことが大事で、チャート読解能力を付けながら、
大きなトレンドを狙って行くトレードになります。
日中トレードは検証ソフトでデータを数値化したら、
後は検証された数字を頼りにトレードすることで利益を上げて行くこと考えます。
日超えがトレンド狙い撃ちタイプで、日中が手法重視で確率主体型ですね。
どれも人によって向き不向きがあるのは当然ですが、
資金の余裕のある人であれば日超え系を個人的にはおススメします。
スイング→デイトレ→スキャルの順番で安定して勝てますから。
いずれにしろ検証ソフトは必要ですよ^^
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