トランプさんの大統領就任式が終えました。
ドル円の動向が気になる所でしたが相場はドル売りに向かいました。
就任演説で「アメリカ・ファースト」のフレーズが印象的だったせいでしょうか?
何となく内向きな感じがた演説でした。
ニュースを見ると反トランプデモが起きています。
あちこちに飛び火して問題が生じなければ良いのですが一度、
お祭り騒ぎになると世界各地で盛り上がりそうなので下手すると
更なるドル売り要因になるかもしれません。注意が必要です。
と言いつつも、経済は堅調だし利上げの問題もあるので
実際のところ、買いで考えて良いのか売りで考えて良いのか、
良く分からない展開ですよね?
こういう場合はテクニカルで判断すれば良いのです。
テクニカル上で見れば今のところ売り方向ですが、
その場合、とりあえず111.2円処が節目でしょうか。
現実はどうなるのか解らないのが相場なので決め付けは禁物ですが、
ファンダメンタルで考えると迷いが多くなるのでテクニカルで分析して、
トレンドに沿えば良いだけなんだなとシンプルに構えておきましょう^^
キーワードを持とう
FXをする上で色んな情報を摂取していると思いますが、
むやみやたらに収集していると何が何だか分からず混乱し
方向性行方不明の状態になります。
こういう場合はテーマを設定しましょう。
そして更に焦点化する為にキーワードを持つようにしましょう。
例えば情報収集のテーマが「為替相場」であったら、
キーワードは「米ドルの動向」といった具合です。
実際、為替相場にはその時の主役通貨があって、
その動向を調べることで相場の展開を考えたりします。
現在の主役は米ドルですが、もともと基軸通貨なので
為替相場の主役と言えるのですが、米ドルの動向を知ることで
今後の為替相場と国際経済の動向が予想できるようなります。
しかし、こういうのはエコノミストもやっているので
トレーダーには余り関係ないです。
もっと個人的なものでテーマとキーワードを設定しましょう。
例えばテーマが「FX」でキーワードは「FXで勝つ」とか、
場合によっては「FXで月100万円」といったように
目標をキーワードに設定しても良いでしょう。
このキーワードで情報収集すればスルーして良いものと必要なものに
自然に別れるようになるので迷いが多い人におススメです^^
情報多寡の時代、テーマやキーワードがないと
たちまち溺れてしまいます。
個人的なテーマを持つことで情報の海から武装しましょう。
トレード日誌を有効利用しよう!
ところで、トレード日誌はどのように付けてますか?
単に数字だけ記入して終わりなんてことはしていませんか?
そもそも何故、日誌を付けるのでしょうか?
それは後で見返す為に記録しているのだと思いますが、
その際、見返しただけで満足していないでしょうか?
上述したように自分なりにテーマとキーワードを持つと
日誌をもっと有効利用できるようになります。
テーマとキーワードを持つと何故、自分が記録を付けているのか
理由が分かるし、理由が分かると多くのことが記録から学べます。
「良いトレーダーは記憶ではなく記録から学ぶ」と言われますが、
せっかくトレード日誌を付けているのですからもっと記録から学びましょう。
その為には個人的なテーマとキーワードを持つことがおススメです^^
コメント