新垣結衣主演の｢逃げるは恥だが役に立つ｣がヒットしました。
忘年会でも｢恋ダンス｣を踊った人もいることでしょう。
ところで、このドラマの奇妙なタイトルの意味はご存知ですか？
逃げるは恥だが、役に立つ
これはハンガリーのことわざなのです。
逃げることは恥ずかしいことかもしれないけど、
でも、生き残ることの方がとても重要で、
生き残りさえすれば何度でもやり直すことが出来る。
多くの人がこの言葉に共感したのではないでしょうか？
このことわざは人生論のみならず、
FXにも通じる考え方であることは言うまでもありません。
FXに求められる図太さ
FXで最も大切なことは生き残ることです。
逃げ恥の通り、撤退させられないことが重要なのです。
生き残りさえすれば対策が幾らでも立てれます。
やり直しがききます。
その為、少数の犠牲(損切り)で資金を減らさないといった
資金戦略が重要だし、図太い性格が問われます。
資金が少ない時は馬鹿でも勝つ時を待つか、
戦わない勇気を持つことです。
逆にどんなにお金に困ったとしても特攻隊(一発逆転)トレードはダメです。
神風が吹く時もまれにありますが十中八九、玉砕します。
とかく人は失敗を隠し、稼いだことだけを吹聴したくなりますが、
FXにおいては失敗トレードは恥ずかしいことでも何でもないし、
勝ったからと言って他人に自慢してもダメです。
勝っても負けても淡々と……
運悪く口座が破産したとしても、そこで自分はダメだ……
と思わない、図太い性格がFXには求められるのです。
日本人は失敗を恥だと認識するので自己評価を下げがちですが、
そこは大胆に払拭しましょう。
トレードする人は意識して図太い性格を持つようにすることです。
なかなか難しいことかもしれませんが、
これは大切な勝つコツです。
余りコツとは思わないかもしれませんが、
メンタルが成果を決定するFXでは図太さが決め手と言って良いほど重要です。
ここではトレードの成績と自己評価をリンクしない、
ということが勝つコツだと覚えるようにしましょう。
同時に2つのことをやって楽にトレードしよう！
図太さが必要なFXではトレード戦略においては
少しばかりしたたかさが問われます。
FXをする人はデイトレだけ、スキャルだけという人が多いですが、
出来ればスイングとデイトレというように大きな時間足と
小さな時間足の両方でトレードをしましょう。
チャートはフラクタル構造になっている為、
大きな時間足でトレンドの始点から乗せることに成功すると
小さな時間足でトレードする時にとても楽になります。
それはタイミングを取る時も資金的にも精神的にもとても楽なのです。
何と言っても含み益を見ながらトレード出来るので
やっていて楽しいものがあります。
トレンドに乗せるのは順張りスキルが必要ですが、
水平線レジサポを正確に引けるようになれば出来るようになります。
日足→1時間足→15分足と大きな時間足から小さな時間足へと
逆算してチャート分析をすれば、エントリーポイントが発見できます。
これは自分の心を守る為に行います。
精神的に楽になる為に行うのです。
少しでも有利にトレード出来るようにトレンドの始点で
乗せれるように粘ってタイミングを待つようにしましょう。
ちょっとばかし難しいですが、やるだけの価値はあります。
是非、試してみて下さい。
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