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FXの裁量トレーダーが勝てない根本原因

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裁量トレードをしている人は多いと思いますが、
そもそも裁量とは自己裁量のことを意味していることを考えると
何が自己裁量のことなのか意識しておくことは無駄なことではありません。

少なくても自動売買やシステムトレードの対概念ではないと思います。
自分で考えて自分自身で相場を判断することを裁量だと言っているのだと思います。

この考えに同意してくれるなら、裁量トレードとは前提条件として、
相場を読む能力がトレーダーに求められていることが改めて分かりますね。

そもそも相場を「読む能力」がないと裁量トレーダーにはなりません。

それなのに、もし、あなたが裁量トレーダーなのに勝てないのであれば……

それは使用している指標のせいでも相場状況のせいでもなく、
あなたに「読む能力」が欠けているせいかもしれないのです。

 

負ける原因は色々

FXで負ける原因は色々あります。

単純に運が悪かった場合やシステムが良くないといった
アクシデントによる負けを除外すれば、
大抵の敗因の源はトレーダー側にあるのです。

トレードルールが良くない、タイミングの取り方が下手だ、
損切りが出来なくて毎月、赤字になってしまう、
利食いが上手く行かず収益の機会を逃がしてしまう等々……

何か勝てない原因って孕んでいるのですね。

それを特定し改善することが勝てるトレーダーになることなのですが、
それよりもまず大前提として「読む能力」に問題があると何を改善しても無駄です。

穴の空いたバケツに水を注ぐようなモノです。

そもそも「読む能力」がないと筋書きが立てれないし、
立ててもピントがズレたものになります。

しつこいようですが裁量トレードは自己裁量なので
裁量の部分に問題があると絶対に勝てないのです。

しかも、相場を読む能力は主観に基づくものです。
客観的な指標なるものはありません。

主観なので同じチャートを見ていても解釈は人によって異なるのです。

なので、勝てるチャートを見ても、人によってはそれが勝てる相場だと
判断できず、チャンスを見過ごしてしまうなんてことがあります。

 

相場を読む能力を付けるには?

相場を読めるようになるにはどうしたら良いでしょうか?
先に答えを言うと、ひたすら読むことを繰り返すしかありません。

量を重ねて勘を磨くというか、
自分で読み方を覚えて行くしか方法がないのです。

いきなり英語の原書を読めるようにはならないですよね?

原書を読める人って、ひたすら英語の本を読んでいるうちに
自分なりの読み方が出来て行ったと思うのです。

これと同じでチャートをひたすら読んでいるうちに読み方が確立して行きます。

相場を読む能力を磨くには、これといったショートカット出来る方法論が
あるわけではなく即効性もないことがネックなのですが、
裁量トレーダーになりたいのであれば時間を掛けてやるしかありません。

とは言っても、参照すべきデータがないわけでもないです。

読み方は主観に基づくので解釈は人それぞれなのですが、
皆な同じチャートを見ているので、他人の読み方が参考になります。

このブログを読んでいる人は証券会社の口座を開いていると思いますが、
そこで配布されているテクニカルレポートを参考にして
相場を読む能力を養うのに使うと良いでしょう。

節目をきちんと見抜けるようになれば相場を読む能力がある証拠です。

レポートにはプロが分析した節目の値が書いてあると思うので、
その数字を基にトレンドラインやレジサポを引いたりすれば
チャートから様々なモノが色々と見えて来るものがあります。

このようにレポートを活用することで「読む能力」を磨いて行きましょう^^

 

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