MENU

FXでのイベントドリブンのトレード方法

  • URLをコピーしました!

FXでは様々な経済指標がありますが、
注目されるものとされないものがあります。

指標の重要度はその時によって異なりますが、
注目されるものとなると発表前後はお祭りになる時があります。

お祭りのことをイベントドリブンと言ったりします。

この時は通常のテクニカルの判断では無理で、
チャートパターンに沿った展開はしません。

その為、普段やっているトレードで参戦していると
イベントドリブンの波に呑まれて敗退する憂き目に遭い易くなり
注意が必要となる相場です。

しかし、逆にこの傾向を把握すれば成果を挙げることも可能だったりします。

 

イベントドリブンでのトレード方法

最近でもありましたね、FOMCで、イベントドリブン……

それは利上げされるといった観測が強いなかだったので
あるだろうと思っていたし、FOMCとなると毎回あるので、
今回もあるだろうと思っていたら、イベントドリブンが
やっぱりありました。

利上げに対して市場参加者は織り込み済みだったとは言え、
重要な指標であれば必ずというほどあるのがイベントドリブンです。

この時、何故か、買い圧力が強くなり、どういうわけだか
ある地点まで行くと急速に動きが激しくなります。

ある地点というのは時間のことです。

例えば発表30分前になったら急に動意が出て来る、といったことがそれです。

但し、その時間が何時なのか分かりません。
1時間前の時もあるし、前日の時もあるし、その時々によって異なります。

しかし、その予兆というものがあります。

それはチャートを見ていると何時もと違う動きをするので分かります。

例えば良くある特徴として何故か下値が堅いというのがそれです。

通常であればもっと調整しても良いのにある地点から下まで下がらない
といったことが上げられます。

重要なイベント発表前は何故か上昇する時が多いので、
その時までに(お祭りを)控えているのか分かりませんが、
とにかくある地点から下に下がらないのです。

そして、しばしレンジ圏内を彷徨った後、
発表2時間前や30分前になったら突如として上昇するのです。

イベントドリブンとは大体、こういうパターンが多いと思います。

この時、いつもと違って値動きが不自然だったら
市場参加者はイベントを意識してトレードしていると考えて良いです。

このような状況に気付いたらトレード戦略をイベントドリブン型に変えましょう。

買いは良いけど売りはしないというように後でやって来る
何故か上昇することを想定した買いトレードをすることが賢明です。

利益を確定するなら発表前に行って、発表後は戦線の行方を眺めていましょう^^

 

イベント時のトレード

誰にも未来のことは分からない、というのが
私のFXに対するポリシーというか認識です。

当たり前のことなのですが、つい忘れてしまうのが人間というもの。

競馬のように予想したり、ネットやニュース等でエコノミストの予想を
聞いたりすると無意識にバイアスが出来て知らず知らずのうちに
影響力を持ち勝手に脳内予想しています。

雇用統計でも勝手に予想して買いで待ちかまえる人がいますが、
これはギャンブルの一環としてやるなら良いですが、
もしそうではないなら危険な行為だと思います。

これで利益が取れる人もいるので絶対やるなとは言いませんが、
これで勝てる人は生まれつき反射神経に優れた人だけです。

もしイベントで稼ぐ場合は発表前のイベントドリブンでのトレード、
もしくは発表後にトレンドの向きがある程度分かってからトレードする
ことを個人的にはおススメしています^^

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次