ちょっと前の某経済新聞に出ていたのですが、市場関係者の間で
2017年3月15日への警戒感が増しているとの記事がありました。
それによると3月15日には様々なイベントが重なり、
先行きに不透明感が増すことから相場が混乱を引き起こす
懸念があるとのことです。
この日に何があるのかと言うと重要処でまずFOMCです。
FRBは「年内に3回の利上げ」を予定していると言われてますが、
仮にしなくてもドル安を志向するトランプ政権とFRBとの間で
新たな展開がイエレンさんの口から示唆する発言がないかと
警戒されているのです。要するにFOMC側の変化ですね。
また、15日は米国債務の引き上げ適用期間の最終日になり、
この日までに上限引き上げが出来なければ米国債にもたらす影響から
為替相場の混乱が予想されています。
債務上限問題って前にもありましたが、また出て来るのですね。
そう言えば、格付け問題で混乱があったことを思い出しましたが、
もし期限日に間に合わなかった場合、それと同じような混乱になるのでしょうか。
一方、欧州ではオランダの総選挙が15日に行われるのですが、
極右と目される自由党が第一党に選ばれる可能性があり、
もしそうなれば「反イスラム」「反EU」を掲げる政党なだけに
欧州情勢不安定化に繋がれかねないとし不安材料視されているのです。
もし上記のことで相場が混乱するとしたらドル、ユーロ共に
売り飛ばされるので当然、円買いが進むことになります。
確かに魔の3月15日と言えそうですが、
FXは市場が暴落する時にも大きく稼げるものです。
考えようによってはこの日の相場はチャンスとも言えますね……^^
2017年のサイクルによると……
全然、話しが変わりますがレイモンド・メリマンによると
2017年2月27~28日はドル円相場が反転する日と予言?されています。
(参照 2017年為替相場(FX)のトレンド転換のサイン12個公開!)
正確には2月27~28日を含めた前後3営業日以内に反転すると
言っているのですが上述した3月15日よりも早いです。
前回は本当に反転しましたが今回も反転するかどうか見物です。
もしかすると本当に反転するかもしれないので準備だけはして
おいた方が良いかもしれません^^
勿論、信じるかどうかは貴方次第ですが……
トレードノートは何の為に書くの?
ところでトレードノートは何の為に書くのでしょうか?
前記事(FXはビジネスなので改善(PDCAサイクル)と教育が必修!)で
PDCAサイクルについて触れましたが、勘の良い方なら、
あの記事で悟ったかもしれません。
トレードノートを書く理由、
それはPDCAを回す為に書くのです。
その為にノートを使って自分を管理するのです。
トレードノートと言うとFXの本に書いてあるので、
損切りと同様にするべきものといったイメージがあって、
何故それをする必要があり、それがどのような効果をもたらし、
それがどれほど大切なのか余り意識してないと思います。
教科書に書いてることって当たり前すぎて軽視しがちなんですね。
で、失敗と経験から学び、基本の重要性を再認識するのです。
人間なんてそういうものです。
トレードノートもそれと似たようなものです。
これは損切りと同様に基本的で重要なものですが軽視しちゃいます。
トレードノートは確かに面倒臭いですが、これを習慣化することが大切で、
更に大切なことはPDCAを意識してノートで自分管理することがもっと重要です。
特にトレードルールが守れない人はトレードノートを上手に使って
ルールを守れる自分になるように改善してみると良いかもしれません。
これはチェックリストと共に大切なツールです^^
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