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FXはトレードなので心理的に対処するのが勝つ秘訣!

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私はFXトレードは心理的なものが9割と考えています。
このことを塩漬けポジションの解決にスポットを当てて考えてみましょう。

前回の記事(FXにおける損小利大を阻む塩漬けに対するアプローチ)の続き
と考えて読んでみて下さい^^

人間心理はプロスペクト理論が働くのでリスクに対してリスクを
追求しだす傾向があります。それが塩漬け現象の正体です。
参考記事 → プロスペクト理論をFXのリスク管理に応用しよう!

それを解消する方法としてこのブログでは「ワンセット・トレード」を提唱しました

「ワンセット・トレード」は私の造語なのでググっても出てきません。

これは潜在意識に落とし込むことで固定観念化して塩漬けポジションに
対してきっちりと損切りできる自分になることで決着を付けるといった方法です。

こんなので解決するの? と疑問を感じるかもしれませんが、心理的なものが
原因になっている塩漬け現象は心理的なもの(潜在意識)で解決するのです。

その方法がワンセット・トレードの復唱です。

ワンセットなので未決済ポジションはまだ終わってないのです。

人は一度、固定観念化に成功すると中途半端のままでは気持ちが悪いので
その気持ち悪さを解消したくなり、損切りでも良いから仕切り直そうといった
考えが自然に浮かんで来ます。

人間は頭では分かっていてもなかなか行動に移せない生き物です。

頭で分かっていても行動に移せないものは潜在意識の習慣的な考え方(固定観念)
を変えることで解決する場合があります。

根深い塩漬けポジションに悩んでい人は一度、考え方を変えてみて下さい。
この場合の考えとは潜在意識の習慣的な考え方(固定観念)です。

習熟を要しますが、「そもそも、トレードはワンセット」と固定観念化すると比較的、
楽に躊躇わず損切り出来るようになって来ます。

 

トレードとは一期一会

このフレーズも良く聞きますね。しかし、「何故、FXに一期一会なんだ?」と
素朴な疑問を抱きませんか? もしそうならレードのことが良く分かってないです。

人は過去に体験したトレード結果に影響された感情を記憶しています。

それが良いもの(あるいは自分にとって都合の良い成果)であれば強気(リスク選好)
になりますが、ダメージが大きいとリスク回避の姿勢が強まります。

それによって後のトレード姿勢に影響を及ぼし成果として結実します。

しかし、いちいち過去の感情に影響されていては機会損失(あるいは暴走)に繋がるので、
1トレード毎に過去から切り離した心理状態で相場に臨む必要があるのです。

一期一会とは「その時、その瞬間のトレード」といった意味で、今に集中し過去に
影響されないといったことを意味してます。

このような姿勢をニュートラルな心理状態といった言い方をしていますが、
勿論、これを頭で分かったからといって身に付くものではありません。

ではどうするのかと言うとイメージ・トレードで身に付けるのです。
参考記事 → FXはチャートパターンを読み取る一期一会のスポーツ

成功しているトレーダーはイメージ・トレードをしています。

ここでエントリーし、損切りはここで、こうなったら手仕舞いする
といったことをメンタル・リハーサルをして「自分の勝ちパターン」を
身に付けている(潜在意識化)のです。

心理的なものは心理的なもので対処する。そしてトレードは心理的なものです。
やり方(勝ちパターン)を見付けたら、後は練習(潜在意識化)あるのみです。

それをしないとプロペスト理論に流されたままになってしまいます。
損小利大を実現するにはプロスペクト理論の逆をやる必要があり、
それは自然には出来ないものではなのです。

 

 

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