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FXにおける損小利大を阻む塩漬けに対するアプローチ

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FXの難しさは人間の習性に反する行為をしなくてはならない所にあります。

そもそも人は利益を出したら早く手仕舞いたい誘惑に駆られ、
損失を出したら元を取り返そうと躍起になります。

勝ち逃げといった言葉があるように利益が出た所で手仕舞うことは
賢い選択のように思えますが、その本音はリスク回避であり、
元を取り返したい欲もまたリスク選好と言ってよく、
投機の理想が「損小利大」にあることを考えるとどちらも
理想とは真逆のことをやっているのです。

これを逆転させないといけない所がトレードの困難さであり、
それを身に付けることがトレーダーの仕事のひとつだったりするのですが、
実のところ、このことを意識している人は少ないです……

しかし、これ(逆転)を楽にする方法はあるのでしょうか?

特に塩漬けポジションを損切り出来ずにいるトレーダーは
資金管理の面からみると重症患者です。

一刻も早く損切りをして仕切り直しをした方が良いのですが、
これを比較的に楽に、出来る限り短期間で行える方法はないのでしょうか?

もし、あなたが損小利大を目指しているトレーダーのくせに、
なかなか損切り出来ずに塩漬けポジションを持ってしまうトレーダーなら
意思の力で解決するのではなく潜在意識に固定観念を植え付けることで
解決するようにしてみてはいかがでしょうか?

ちょっと変わった方法ですけど、私なりにアイディアを考えてみました。

 

トレードはワンセットものと考えること

「ワンセットって何? 」って声が聞こえてきそうですが、
「トレードとはエントリーから利食い(損切り)まで」を「ワンセットもの」
として考えようと言うことです。

このように考えると「塩漬け」といった名の保有ポジションは持たなくなるはずです。

何故なら、エントリーしたままではトレードは終わらないからです。
必ず損切りか決済をしてトレードを終了させなければいけません。

あなたの意識に「トレードとはエントリーから決済(損切り)まで完了してから
終わるものだ」といった固定観念があったら「塩漬け」なんて馬鹿なポジションは
固定観念に反する為、必ずどこかで損切りをしてトレードを完了させようとする
意思が自然に作動します。

そうなるには「トレードとはワンセットものだ」といった考え方を
あなたの意識に固定観念として植え付ける必要があります。

その為にはキャッチコピーのように下の言葉を繰り返してみて下さい。

「そもそも、トレードとはワンセットものだ!」

このフレーズを毎日21日間唱えましょう。

潜在意識に植え付けるには最低でも21日間必要と言われています。
だから最低でも21日間(3週間)は続けてみて下さい。
「トレードとはワンセットものなんだ!」

「エントリーし、利食いor損切りでワンセット!」
こんなやり方で損切りが出来るようになるとは思えないという人は
私のアイディアの理由を聞いてみて下さい。

人間はそもそも合理的に出来ていません。
だから、合理的に解決しようと考えるのではなく、
価値観を変えることで解決しようと発想を切り変えてみるのです。

その為には上記のフレーズを繰り返して潜在意識に植え付けてみるのです。

とりあえず21日間続けてそれで変化があったら成功しています。
更に続けると自然に損切りが出来るようになるでしょう。

どうでしょうか? この方法。

理に叶ってないかもしれませんが、実際にやると損切りで完了させようとする
衝動が起こると思います。そうすれば塩漬けポジションなんてなくなりますね^^

 

 

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