MENU

為替相場(FX)のトレンドはパターンで分析する

  • URLをコピーしました!

時間をテーマにトレンドの周期性を
予測するのがタイムサイクル理論です。

因みにトレンドの法則性を予測するのがエリオット理論です。

面白いことにエリオット理論(ラルフ・ネルソン・エリオットが提唱)も
タイムサイクル理論も提唱している人はそれぞれ違うのに
着目している所が似ています。

それは相場には一定の法則とリズム(周期性)があり
繰り返しているということです。

考えてみれば群集(投資家)心理が値動きを形成し、
それがトレンドといった一定方向の偏りを生み出し、
それはある期間まで続き、
いつか終了してトレンドの転換が起こります。

為替相場を動かすのは群集心理であることを踏まえると
決して経済理論によって合理的に動くのではなく、
自然現象の一部として変化するのかもしれません。

果たして群集心理が自然現象と言えるのかどうか
疑問に思えるかもしれませんが、
人間も自然の一部なので月の満ち欠けのように、
一定の法則性とリズムに則って
変化していると考えてもおかしくないですよね?

そんなのオカルトだ! 科学的な根拠がない! と思うかもしれませんが、
FXは未来の相場の変化を予測してお金を稼ぐゲームなのです。

未来のことは誰にも分からないのです。
当たり前ですが、科学でも分かりません。

だとしたら、確率的優位性のあるパターンを重視して
トレンド(群集心理)の変化を想定してトレードすることは
合理的ではないでしょうか?

勿論、未来は自由性があるので外れることはあります。

だから、注文は逆指値で行って
少しでも確率的優位性のある方に立つのです。

パターン分析と逆指値注文は「未来は誰にも(科学でも)分からない」と
いうことを前提にしているトレード方法かなと個人的には考えています^^

未来は因果論で分析できるものではなく、
確率的に優位な方向に変化して行くのです。

このブログでも再三、繰り返して言っていることなのですが、
FXには世界観というモノがあって、
それは通常の世界観(因果論)とは異なるものです。

このことが分からないと、物事には原因と結果があって、
原因を知ることで未来を知ることが出来ると考えてしまい、
トレードにもそれを応用してしまいます。

原因と結果の法則がそれですね。

しかし、未来は誰にも分からないのです。

確率的優位性に基づいたパターンによってタイミングを掴み、
トレードして行くことで未来に対処するのです。

 

最適なタイミングでトレードしよう!

しかし、ややこしいことを言うようですが、
勝敗はタイミングが決めたりするのです (笑)

パターンによって分かるのはあくまでトレンドの現状と展望です。

幾らチャートが読めるようになったからと言って
勝てるようにはならないのですね (笑)

チャートが分かることと勝てることは別です。

今回のドル円下落(参照 為替相場のトレンドは価格面と時間面で捉えよう!)
においても、下落するだろうとチャートからはある程度、認識できるのですが、
だからといって勝てるのかというとそうでもないのです。

タイミングが掴めないとダメだし、
そのタイミングは検証されたものでないとダメです。
でないと勝てません。

何故なら、タイミングと言っても色々あるし、
その中から最も最適なタイミングを取捨選択出来なければ
返って資金を減らすといったことになるからです。
(参考記事 ポジポジ病を克服する方法)

こういうことは経験によって分かって来ます。

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次