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FXはテクニカルを使って単純化しよう!

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2017年の米国・国内経済は全体的に回復基調にあり、
円ドルレートは2017年末で123円の予想が出ています。

トランプさんが選ばれたら円高ドル安と言われていたのですが、
蓋を開けたら真逆の展開になっています。

この結果に関しては色々な理由があるのですが、
いつも思うのは市場予想ってアテにならないということです。

では、何をアテにして良いのかと言うと、
やっぱり現実に示現したチャート(群集心理)だと思います。

 

常にチャートで判断しよう!

このことは前々から言ってきたのですが、
未来のことは誰にも分かりません。

当たり前だと思うかもしれませんが、FXをやると
この当たり前の常識が本当に理解できるようになります。

新聞やレポートは現在のデータをもとに予測しているので
現在の延長線上で未来を考えています。

しかし、現実は横やりや想定外の出来事は日常風景として
当たり前に起こりうるし、その常識が相場だけに適用しない
なんてことはないですよね?

未来の相場は誰にも分からないのです。

群集心理は誰が先導しているのか分かりません。
一国の中央銀行が介入してもトレンドは変えられないのです。

為替相場はそれだけ巨大であり、得体なきモンスターとも
いうような大きな群集が生き物のように動いているのです。

生き物というのは比喩で言っているのではなく、
本当にひとつの生命体が宿っている生き物として考えています。

生き物の動向は予測不可能なのですが、そこにパターンがあると
考えたのがエリオットやフィボナッチです。

特にフィボナッチは何故だか当たります。

それは沢山の人がフィボナッチを参考にしているからだと
言われていますが、それはこじつけでしかありません。

 

因果論で認識しない

因果論を信奉している人は、こじつけのように尤もらしい
理由で説明し、筋が通るといった理由で納得しています。

しかし、FXをやっていると分かりますが、未来は誰にも
分からず、どのようなことも起こりうると考えているので
相場の動向に理由なんかないことを理解しています。

そんな馬鹿なと感じるかもしれませんが理由なんて
後に出て来るもので、その前に手を打たなければならない
トレーダーにとって、どうでも良いことなのです。

もともと学問自体、何かを説明しようと試みる行為だし、
なかでも社会科学は自然科学と違って過去の説明は出来ても
未来の説明となるととても難しいですよね?

自然現象は科学で説明可能な面があるかもしれませんが、
群集心理となると難しいのではないでしょうか?

話しは飛びますが予言者だって3~4割的中すれば良い方だそうです。

これって言い換えれば、未来は決まってないということなのです。

 

移動平均線を使って単純化しよう!

では未来はどのように予測すれば良いのかと言うと答えは簡単です。

分からないので予測しないのです。
予測するのは勝手ですが外れることも多いのですから……

それよりもチャート上に示現した群集心理の動きによって判断しましょう。

判断とするパラメータは移動平均線です。通常よりも買い手が多かったら上昇だし、
売り手が勝っていたら下降なのです。

後は簡単です。

トレンド(方向性)はパターンがあるので、そのパターンに基づいて
エントリーとエクジットのタイミングを計画して行けば良いだけです。

経済データに基づいて考えると間違いなく複雑になり混乱しますが、
テクニカルに基づくと2つの方向性しかないので単純化できるのです^^

 

 

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