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FXをしていて損切りが出来ないのは立ち位置が間違っているから

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FXで成功した人はマインドが重要だと必ず言いますが、
多くの人は成功哲学のことをマインドだと考えていたり、
人によっては根性論のことではないかと思っていたりします。

マインドといった言葉じたい曖昧で、真面目に考えたら
何だか良く分からないし、成功した人も雰囲気でこの言葉を
使っていたりするのでマインドが具体的に何を意味している
のか分かりません。

私はマインドを自己イメージ、確率論的思考、資金管理の3つの
側面から捉えています。こういう人も独自だと思いますが……

でも、資金はマインドと言われたらそう思いませんか?
そのマインドを管理するとは資金管理そのものです。

今回はマインドの側面から損切りについて書いてみたいと思います。

 

損切りが出来るようになるには?

損切りが出来ないという人は多いです。

しかし、これは前の記事(FXトレードで平常心を保つコツ)でも
触れたのですが、出来るようになるには簡単です。

そもそも損切りが出来ない理由を考えると資金を減らすことに
痛みが伴うからで、その原因は人間の本能に逆らう行為だからだと
このブログでは再三、言ってきたのですが、別の側面から見ると
その場限りでトレードを捉えているから出来ないのです。

だとしたらやることは簡単で視点をずらせば良いだけです。

どういう意味かと言うと、締め日を設けて、その立ち位置から
数字を把握するように視点をずらすのです。

そうすれば1回のトレードで負けた位で一喜一憂しません。

むしろ、ここはさっさと切って次の機会に備えた方が良い
といった思考に必ず変化します。

思考法がマクロの立ち位置になるんですね。

大体、考えてみて下さい。空母から戦闘機が20機出撃して
全て無事に帰還するなんてことは現実的ではないです。

戦闘したら何機は撃沈されてしまうのです。

この時、人命がどうのと言っているのが短期目線で
空母の艦長の目線でいえば全員無事帰還なんてあり得ないし、
そんなこと考えたら戦えません。

もう、当たり前ですね。

だったら損切り出来ないなんてありえないです。

締め日を設けて、その位置から数字を管理する。

そうすれば自然に損切りは出来るようになります。

立ち位置を変えることでトータルで考えられるようになり、
パイロットではなく艦長の視点で俯瞰できるようになります。

 

主軸に据えるのは?

資金管理の重要性はFXで勝つ上でかなり大事なものがあります。
その大事なものは軸を定めることに使えることです。

何言っているのか分からないですね (笑)

言い直すと、FXをする時は資金を主軸に据えてトレードすべきです。

そもそもFXをする目的は資金を増やすことにあるのであって、
相場が今後どうなるかなんてことを知ることではないです。

資金がスムーズに増えて目標額に達することが本筋なのですね。

勝っている人にとっては当たり前のことなのですが、
この辺りのことが良く分かってない人は経済の勉強をして
日本やアメリカの経済が将来どうなるのか知ろうとします。

相場の展開を知って投資戦略を立てることは良いことですが、
知ったからといって勝てるわけではないのです。

ここを明確に把握出来ているとトレーダーとして成功しますが、
分かってないと勝てるようになれません。

だって本筋と違ったことをやっているのですから……

しかし、何とか相場の未来を知ろうと考える人が後を絶ちません。

相場を知ったからといって勝てることはないし、
そもそも相場は摩訶不思議な世界なのです。

 

 

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