MENU

FXをする上で重要な損切りを出来るようにするには?

  • URLをコピーしました!

FXする上で大事なことは資金管理ですが、
なかでも資金を減らさない為にも損切りは重要です。

様々な本で損切りの大切さを説いているので損切りが
重要なマネーマネジメントのひとつであることは
知っている人も多いでしょう。

全く知らない人はトレードはしてないはずです。

なのに出来ないという人は結構な数でいるのではないでしょうか?

そもそも「FXは本能に逆らう行為をするものだ」ということが
分かっていると損切りもそうそう簡単に出来るものではない
ということは想像出来ると思います。

なので、これって練習が必要な分野なのですね。

結論から言うと、これは最初に損切りの仕方を覚えてしまうか、
でなければ練習して身に付けるか、のどちらかです。

 

最初に逆指値注文を!

エントリーと同時に逆指値で損切り注文も出す。

これをルールとして設定しましょう。

このルールを課してトレードすると習慣化します。
すると今度は損切りの注文を出さないと恐怖を感じるようになります。
こうなればしめたもので損切り出来ないといった悩みはなくなります。

因みに、この方法はこれからFXを始める人に最適な方法です。

最初から損切りを入れることを覚えると「資金が消滅してしまった!」
なんて事故はなくなります。

また、損切り出来ないといった悩みからも無縁になります。

 

損切りずらしは止めよう!

このルールを課す上で絶対に守らなければならないことがあります。

それはトレード中、値動きが損切りに掛かりそうになったらといって、
損切りの位置を引き下げたなんてことは絶対にやってはいけません。

自分の甘えになるし、しかも損切りがこれで免れたなんてことを経験したら、
それが癖になります。再度、同じことをやってしまいがちなんです。

それだと何の為に損切りを入れたのか分からなくなります。

もうひとつ理由があって、それはギャンブルになる可能性があるからです。

FXは筋書き(トレードシナリオ)をあらかじめ立ててトレードすることは
ご存じだと思います。この時、リミットポイント、損切りの位置も計画
しているはずです。

損切りずらしはこの計画が台無しになってしまいます。

そもそも筋書きが崩壊した時点で損切りすることをしなくてはなりません。
それをしないということはもはやギャンブルです。

自分に甘えず、さっさと撤退して次のチャンスに備えましょう。

 

筋書きを立ててトレードの練習をする!

上述したように逆指値注文をエントリーと同時に出すことがベストなのですが、
何らかの事情でそれが出来ない人もいることでしょう。

一度、付いた癖は治りにくいものですからね……

この場合は、まずエントリーを成行きですることを禁止します。
次回からエントリーは逆指値か指値を使うようにします。

そして必ず筋書き(トレードシナリオ)を立てるようにします。
筋書きはノートに記録します。特に損切りのポイント、リミットポイントは
きちんと紙に書いてくださいね。

その上でトレードするようにしましょう。

損切り出来ないと言っている多くの人は注文が「成行き」ではないですか?
このやり方を止めるのです。もっと計画的にトレードするように癖付ければ
損切りは出来るようになります。

筋書きを作る→逆指値(または指値)で注文をする→トレードする

このサイクルを繰り返し練習すれば自然に身に付くと思います。

損切りというよりトレードの仕方全般を見直すことになりますが、
頭で損切りの重要性を理解しているのであれば練習次第で
身に付けることは出来るはずです。

やるかやらないかは「やる気」ですが…… やってやれないことでもないので、
やれば出来るようになります。

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次