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FXトレードで平常心を保つコツ

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前回の記事(FXで損切りが出来ない人は心を目安に金額を決めよう!)では、
心を主体に資金管理を検討することを提案してみました。

心の観点から損切り金額を決める方法について言及している人は
ほとんどいないと思いますが、経験上、心を重視してトレードした方が
良い結果が出ると考えています。

平常心が崩れると本人はまともに考えているつもりでも、
視野狭窄に陥ったり、自暴自棄になったりして変な判断を下して
後々になって後悔しがちですから。

メンタルはかなり重要です。
これに反論するトレーダーはいないでしょう。

 

FXはメンタルの意味

FXはメンタルと言われますが、メンタルって一体何でしょうか?

直訳するとメンタル=心、精神 ですが、トレード的な観点で言うと
メンタル=資金です。これは裾野を広げると自己イメージ、
相場との関係性から見ると確率論的思考と関係して来るのですが、
ここではメンタル=資金と限定しています。

しかし、メンタル=資金と考えるとFXはメンタルと言われる
意味が良く分かります。

資金が増えると高揚し、減ると動揺するのですから……
まさに振り子のメンタルです(笑)

如何に、心がお金に縛られているのか、
実際にトレードしている人なら実感として分かりますね。

FXでのお金なんて唯の数字でしかないのですが
一喜一憂している時点で心のバランスが崩れてます。

それ故、そのことに気付いている人は
FXで一番重要なものは資金管理ですと答えるのです。

 

平常心を保つコツ

トレードしている時に平常心を崩さない為には
1トレード毎の予算を決めることだと言いましたが、
それ以外にコツを挙げるとしたら、それは締め日を設け、
その立ち位置から俯瞰して日々、資金と向き合うことです。

どういうことなのか分かりやすく言うと、
会社に締め日があるようにトレードにも締め日を設定するのです。

専業のデイトレーダーなら1日単位でトレードしてますが、
締め日は月次で行うとか、トレーダーによって取引の期日を
会社経営をしているように裁量で設けています。

それは週単位でも年単位でも良いのですが、
とにかく締め日を設けます。

トレード毎に一喜一憂しない為にはその締め日の観点から日々の
資金の動向を見ることで無謀なトレードや衝動的なトレードが
控えられるようになります。

何故なら、締め日から俯瞰して資金面を見ているからです。
視点がマクロなので、日々のミクロ面で一喜一憂しません。

この辺りのことがぼやけていると間違いなく一喜一憂して、
負けた分を取り返すとばかり、仕返しトレードをすることになり、
後で後悔するはめになるのです。

これは視野が狭いことが原因です。で、感情的になるのです。

もっと具体的に説明すると会社経営のように月の予算を決めて、
その視点から資金面を俯瞰すると良いです。

例えば月で締め日を設けたなら月末締めで考えて、
証拠金100万円で1か月の予算20万円と設定します。

そうすると1日1万円の事業経費として考えて、
目安として1万円まで負けても良いと決めてトレードしがちですが、
そのように考えるのではなくて、1か月20万円の経費で
35万円稼ごうと考えるのです。

1か月35万円の売上げを目標に必要経費として20万円、
利益は15万円というように考えてトレードすれば
1トレード毎の単位で一喜一憂するようなものではなく
月単位で俯瞰したトレードになり、平常心を崩すことなく
資金面を管理できます。

 

 

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