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FXで破産する原因は根本的な相場観が間違っているから

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相場観と言うと現在の為替相場がどうなっていて、
今後どのように推移するのかといった動向に関する
考えのことを相場観だと思っている人が多いですが、
ここでは勝ち組トレーダーと負け組トレーダーの相場に対する考え方、
捉え方、解釈の仕方に対する相場観について触れたいと思います。

大体、特殊な考え方を持っている勝ち組トレーダーと
相場から撤退を余儀なくされる負け組トレーダーとでは
相場に対する考え方(相場観=相場世界観)が違うものです。

勝ち組負け組両者とも相場をリスキーな場所だと捉えている点では共通してます。

それは為替相場の動向が不透明で不確実でジェットコースターのように
値動きがあっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しく動き変わる為、
予測が大変困難だからです。

確かにこんなところでトレードするのはリスキーです。

しかし、リスクに対する捉え方が違っていて、
負け組トレーダーは確実に勝とうとしたりリスクを避けようと考えたり、
それが実現できるようなトレードをしようと考えます。

何故このように考えるのかというと確実に利益を出し
リスクを避けることが重要だと考えているからです。

この考え方は当たり前と言えば当たり前のように思えるのですが、
この辺りが勝ち組トレーダーとは異なるのです。

勝ち組は相場を不確実で不透明なもので何が起こってもおかしくない
想定外だらけの4次元空間みたいなものだと思っています。

その為、リスクは避けられず、いつどんな時にトレードしても負けることもあり、
確実に勝つことは不可能で損失も避けることが出来ないものと捉えています。

一般的な社会常識では負け組トレーダーのようにリスクを避け
確実に利益を出すことを考えることが正しいと解釈されますが、
実のところ、このようなことは相場の世界では通用しません。

確実に勝つとかリスクを避けるといったことが出来ないのです。

あるとしたら、勝つ確率を高くする、リスクを最小限に食い止める
といった対策が出来るだけです。

ここが分からないと、酷い場合、聖杯探しに時間を費やしたりします。

負け組トレーダーは相場が何でもありの4次元空間と見なしていません。
努力したら食い止めることが出来ると常識的に捉えているのです。

これはどこかで相場の展開が読めるものだと認識しているからです。

その為、チャート分析に精通すれば展開が分かると考えたり、
ファンダメンタルの情報解析に秀でれば勝てるようになると思ったり、
超能力があれば予測できると空想したり、
要するに損失を避けて確実に勝とうと内心考えているのです。

勝ち組トレーダーはその逆で、毎回、未知との遭遇だと相場を捉えています。

認識が違うと対策も異なるのは当然でそこが根本的な成否の分かれ目だったりします。

 

 

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